Blogs by Susumu Suzuki

July 13, 2020

リテール証券事業は、ゼロ・コミッションやロボ・アドバイザー(低料金のポートフォリオ管理サービス)が導入され価格破壊が進んでいる。証券各社は、次なる収益源の模索を始めており、一つの方向として、ロボ・アドバイザーと組み合わせて、各種相談サービス(アドバイス/プランニング/ガイダンスなどの表現が用いられている)の有償化が試みられている。アイテグループではこの分野の動向をレポートにまとめた。
アイテ・グループ・レポート:Subscription Pricing Models for Digital Advice: Where’s the Sweet Spot?


■ スケール可能なアドバイザー・モデルの模索

June 29, 2020

アイテ・グループでは、パンデミックが企業のサイバーセキュリティ対策にどのような影響を与えているかのヒアリングを実施し、レポートにまとめた。ここではその概要を紹介する。
アイテ・グループ・レポート: Better, Stronger, Cheaper Cybersecurity:  Doing More With Less in a Crisis Economy


■ 短期的には予算増、中長期的にはコスト削減
コロナウイルス・パンデミックを受け、世界各地でロックダウンが実施され、人々は在宅勤務を余儀なくされている。企業は、リモートからでも安全に業務が遂行できるようサイバーセキュリティ対策を在宅勤務の視点から見直しており、認証方式の高度化やエンドポイント防衛の強化策が導入されている。

June 15, 2020

新しい資産運用プラットフォームとして注目されているロボアドバイザー(ポートフォリオ構築やリバランスなどを自動的に行う資産運用サービス)だが、コロナ・パンデミックにより、初めて下降相場や大きなボラティリティを経験している。アイテグループでは、2020年4月、米国のロボアド・スタートアップと大手金融機関のロボアドサービス部門合計5社へのインタビューを実施、現時点でのコロナの影響や各社の対応状況をレポートにまとめた。ここではその概要を報告する。
アイテ・グループ・レポート: Impacts of the COVID-19 Pandemic on Digital Investment Management Platforms

June 1, 2020

コロナウイルスにより世界中で在宅勤務が急増しているが、筆者が勤務するAite Groupは、2005年の創業以来、在宅勤務中心で運営されてきた。2020年初時点で社員の7割が在宅だったが、現在では社員全員が在宅勤務となっている。ここでは、Aite Groupでの仕事の進め方やこれを支える仕組みを解説してみたい。
 

■ 会社概要
Aite Groupは、金融業界動向の調査会社で、本社はボストン、社員数は70名である(その他に外部の業務委託が約10名)。創業メンバー4名以外、アナリストが約45名、営業部門約10名、本社スタッフ(経理/総務/マーケティングなど)約10名の体制だ。

勤務場所は、本社勤務が15名、ロンドン・オフィス勤務が5名で、それ以外の50名は在宅勤務となっている。居住地は、イギリス、イタリア、スイス、オランダ、イスラエルからアメリカ各地(ニューヨーク州、ジョージア州、フロリダ州、ミシガン州、テキサス州、コロラド州、カリフォルニア州など)、カナダに散らばっている。管理者が在宅勤務で部下がオフィスに出社しているケースもある。オフィス勤務者でもいつ在宅勤務をしても構わない。

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